季節の変わり目に気温差が大きくなると、寒暖差ぎっくり腰を発症する方が増えます。
とくにアレルギーをお持ちの方や、季節の変わり目に不調が出やすい方は要注意です。
本記事では寒暖差ぎっくり腰の4つの原因や、正しい対処法を解説します。
寒暖差ぎっくり腰とは?

寒暖差ぎっくり腰は、気温差が大きい季節に多く見られる症例です。
腰痛の自覚がない方が、いきなり発症するケースもあり注意が必要です。
冬から春、もしくは夏から秋にかけて多く見られます。
寒暖差ぎっくり腰が起こりやすい条件

寒暖差ぎっくり腰は気温差による疲労が蓄積すると発症リスクが増加します。
とくに朝晩と日中の気温差が7度を超えると、心身の疲労が蓄積しやすくなります。
寒暖差ぎっくり腰が春先や秋口に多く見られるのもそのためです。
寒暖差ぎっくり腰の4つの原因

寒暖差ぎっくり腰は以下4つの原因で発症リスクが増加します。
筋緊張

ぎっくり腰にはいくつかの種類がありますが、多くは筋緊張が原因で起こります。
寒暖差により筋肉が硬くなると少しの衝撃で切れ、炎症を起こして痛みを生じます。
股関節が硬い人は、腰やお尻まわりの筋肉が緊張しやすいため注意が必要です。
冷え

冷えも寒暖差ぎっくり腰を引き起こす原因の1つです。
身体が冷えて血行が悪くなった場所は発痛物質が生成されやすくなるためです。
寒暖差によりお腹や腰まわりが冷えると、血行不良によりぎっくり腰が出やすくなります。
自律神経の乱れ

寒暖差が大きいと自律神経が過剰にはたらき、心身が疲れる傾向にあります。
心身が疲れると身体の回復力が低下し、その人にとって弱い場所に不調が出ます。
寒暖差でぎっくり腰をくり返す方は、自律神経の乱れに注意が必要です。
ストレス

ストレスが蓄積すると自律神経のバランスが乱れやすくなります。
自律神経のバランスが乱れるとぎっくり腰のリスクが増加します。
精神的ストレスはもちろん、寒暖差も身体的にとってストレスのため注意しなければなりません。
寒暖差ぎっくり腰への正しい対処法

寒暖差ぎっくり腰を発症したら、次のように対処してください。
ズキズキと痛む間は患部を冷やす

ぎっくり腰にともなう痛みが強い際には、患部をアイスパックなどで冷やしましょう。
1時間につき10分から15分ほど冷やすのが目安です。
冷やす期間はぎっくり腰の発症から48時間以内に留めてください。
炎症が落ち着いたら温める

ぎっくり腰の炎症期はおよそ48時間続きますが、その後は落ち着いてきます。
炎症が落ち着いたら患部を積極的に温めてください。
痛みがあるからと言っていつまでも冷やしていてはかえって回復が遅れます。
動ける範囲で動く

ぎっくり腰を発症しても、絶対安静にする必要はありません。
腰痛診療ガイドラインにも、適度に動いた方が腰痛が回復しやすいと書かれています。
ただし、痛みを我慢してまで無理に動く必要はありません。
日常の動作など、可能な範囲で動くのがポイントです。
寒暖差ぎっくり腰を予防する方法

寒暖差ぎっくり腰を予防するためには、普段から以下の3点を意識しましょう。
筋肉や関節を柔軟に保つ

寒暖差ぎっくり腰を発症する方の多くに、筋肉や関節の硬さが見られます。
とくに股関節が硬いと、腰まわりに筋緊張を生じやすいため注意が必要です。
日ごろから股関節をストレッチし、腰まわりの筋肉を柔軟に保ちましょう。
お風呂で身体を温める

冷えは万病の元と言われますが、寒暖差ぎっくり腰も冷えにより発症リスクが増加します。
身体を温めて血行を促進すると、寒暖差ぎっくり腰の発症リスクが低下します。
普段からお風呂につかり、心身ともにリラックスするのがおすすめです。
リラックスすると自律神経のバランスが整い、睡眠の質を高める結果にもつながります。
適度にストレスを発散する

ストレスは自律神経のバランスを乱す元となるため、定期的に発散しておきましょう。
身体を動かすのが好きな方は、週末にスポーツやレジャーを楽しむのがおすすめです。
運動が苦手な方は趣味に没頭したり、カラオケで大きな声を出したりする方法があります。
生活習慣を見直して寒暖差ぎっくり腰を予防しましょう

寒暖差ぎっくり腰の多くは、筋緊張やストレスが蓄積して発症する傾向にあります。
日ごろから身体を温め、適度にストレスを発散すると発症リスクの低下が期待できます。
セルフケアが難しい方は、近くの整体院などで施術を受けるのがおすすめです。


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