「慢性的な腰痛は温める方がよいと聞くけど、ぎっくり腰の場合はどうなの?」
「お風呂に入るのが楽しみだけどぎっくり腰の痛みが悪化しないか心配」
本記事では、ぎっくり腰のあといつからお風呂に入れるか解説します。
炎症に関する正しい知識を得たい方も参考にして下さい。
炎症とは?

はじめに、そもそも炎症について以下の3点を解説します。
炎症の5大兆候

「炎症って何?」という方は5大兆候について知っておくとよいでしょう。
次のような症状が複数見られる場合、炎症を起こしている可能性が高いと言えます。
炎症を起こすと患部が熱を持って赤く腫れ、ズキズキした痛みを発するのが特徴です。
炎症部位によっては関節を動かしにくくなる(機能障害)ケースもあります。
炎症が起こるメカニズム

ケガなどが原因で組織に損傷を負うと、修復のために血液が集まってきます。
組織を修復するため血液が集まった場所には「痛みと熱=炎症」が生じます。
炎症が起こるメカニズムは以上の通りです。
炎症=悪ではない
炎症は損傷部位を修復するために起こる身体の回復反応です。
つまり炎症は治癒反応の裏返しでもあります。
子どもの熱を解熱剤で無理に下げる必要が無いと言われるのもそのためです。
ぎっくり腰のあといつからお風呂に入れる?
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ぎっくり腰のあと、いつからお風呂に入れるかは炎症の程度によります。
それぞれについて解説します。
基本的には発症から3日後

ぎっくり腰にともなう強い炎症は、発症からおよそ48時間続きます。
その間はアイシングで痛みを緩和するのが効果的です。
48時間が経過したら温める方向に切り替えましょう。
いつまでも冷やしていると、血行不良によって回復を妨げてしまいます。
炎症の程度によっては翌日からでもOK

一口にぎっくり腰といっても症状の程度は人によりさまざまです。
ズキズキとした痛みがないようであれば、翌日からでも入浴は可能です。
判断に困るときは専門家に相談しましょう。
腰痛は温める?冷やす?
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腰痛があるとき温めるか冷やすか判断に困るケースがあります。
基本的には次のように対処するのが正解です。
原則として温める
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腰痛に限らず慢性症状は温めるのが基本です。
温めて血行を促進すると、身体の回復機能が向上します。
冷やすと血行が悪くなり、かえって患部の回復が遅れます。
シップも血行を妨げるため原則として常用は避けましょう。
温めて痛みが増すときには冷やす

温めるか冷やすかの判断は極めてシンプルです。
温めて腰痛が増すようであれば、一時的に冷やしてもよいでしょう。
入浴して痛みがやわらぐのであれば、どんどん温めるのが正解です。
ぎっくり腰初期の冷やし方

ぎっくり腰初期に強い痛みがあるときは、一時的にアイシングをしましょう。
患部を冷やすと痛みを感じにくくし、炎症の拡大を防ぐことができます。
ぎっくり腰のアイシングは、患部を1時間につき10分から15分冷やすのが目安です。
温めて腰痛を緩和する方法

腰痛を温めて緩和する方法は次の3通りです。
3つの温め方について解説します。
湯船につかる

温めて腰痛を緩和する簡単な方法が、湯船につかることです。
湯船につかると血行が促進され、身体の回復力が高まります。
お風呂でリラックスすると自律神経が整い、睡眠の質を高める効果も期待できます。
ホットパックで温める

ホットパックで温めることも腰痛の緩和につながります。
腰だけでなくお腹をしっかり温めると腰痛がやわらぐのでおすすめです。
熱く感じない程度の温度でゆっくりと温めましょう。
腹巻を巻く

腰痛を温めて緩和するには腹巻も効果的です。
とくに夜は体温が下がるため、就寝時に腹巻を巻くのがおすすめです。
厚みが気になる方はシルクの腹巻などを選ぶようにしましょう。
アイシングや安静はぎっくり腰の改善を早めません!
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ぎっくり腰になると痛みを緩和するため、患部を冷やしたりシップを貼るのが一般的です。
しかし、いつまでも患部を冷やしていると、血行不良によって回復が遅れます。
ぎっくり腰を発症して3日が過ぎれば温める方向に切り替え、ある程度は身体を動かすことが重要です。

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