ぎっくり腰の激しい痛みが続くと、何日で治るのか不安になるものです。
時間経過にともなう症状の変化を理解しておけば、ぎっくり腰を最短で治せるでしょう。
本記事ではぎっくり腰が治るまでの期間、早く治すための意外なポイントについて解説します。
ぎっくり腰は何日で治る?
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ぎっくり腰が何日で治るか個人差がありますが、一般的に以下の経過をたどります。
激しい痛みは2日~3日で治まってくる

ぎっくり腰にともなう激しい痛みは、通常は発症から2日ほど続きます。
発症から48時間ほど、強い炎症状態が続くため起こります。
発症から2日~3日たつ頃には、激しい痛みは治まってくるのが一般的です。
動作にともなう鋭い痛みは7日~10日ほどで治まってくる

激しい痛みが治まってからも、動作にともなう鋭い痛みが残る傾向にあります。
動作にともなう痛みは、発症から7日~10日ほどで治まってくることが一般的です。
しかし、場合によっては2週間ほど動作時の痛みが残ることもあります。
2週間ほど経過すると鈍痛へと変化する

ぎっくり腰の発症から2週間ほど経過すると、症状が鈍痛へと変化してきます。
日常の動作に支障はありませんが、腰に不安を抱えている状態です。
2週間たっても激しい痛みが治まらない場合は、医療機関を受診しましょう。
1ヶ月経つ頃にはぎっくり腰になったことを忘れている

発症から1ヶ月ほど経過すると、腰の痛みや違和感はほぼ気にならなくなります。
ぎっくり腰を発症したことすら忘れる場合もあります。
ただし、適切な処置を怠ると慢性腰痛へと移行する可能性もあるため注意が必要です。
ぎっくり腰を早く治すための4つのポイント

ぎっくり腰を早く治すためには、以下の4点を意識する必要があります。
それぞれについて詳しく解説します。
急性期には冷却・安静を意識する

ぎっくり腰を発症すると、2日ほど激しい痛みが続きます(急性期)。
急性期には患部を冷やし、楽な姿勢で安静にするよう意識しましょう。
アイスパックなどで1時間につき10分ほど患部を冷やすのが基本です。
寝るときは痛い方を上にして横を向き、ひざを抱えるように背中を丸めましょう。
発症から48時間経過したら温める

ぎっくり腰の発症から48時間が経過したら、温める方向に切り替えます。
動作時の痛みが残っていても、基本的には温めた方が回復が早まります。
反対に、アイシングをいつまでも続けると、血行不良により回復を妨げるため注意が必要です。
急性期を過ぎたら痛みがあっても安静にしすぎない

ぎっくり腰の急性期を過ぎたら、安静にしすぎないよう意識してください。
いつまでも身体を動かさずにいると、かえって症状の回復が遅れます。
医学的にも安静がぎっくり腰の改善を早めないとわかっています。
シップや痛み止めに頼りすぎない

ぎっくり腰を早く治すためには、シップや痛み止めに頼り過ぎないようにしましょう。
痛みを感じない間に無理をして、かえって回復を遅らせる可能性があります。
シップに含まれる消炎鎮痛剤は、血行を阻害し症状の早期回復を妨げます。
ぎっくり腰で病院に行くべきなのはどんなとき?

ぎっくり腰は通常、特に何もしなくてもやがて症状が落ち着いてきます。
しかし、以下の3つの症状が見られる場合には、なるべく早めに医療機関を受診しましょう。
3日たっても激しい痛みが続くとき

発症から3日たっても激しい痛みが続く場合には、医療機関を受診しましょう。
どの姿勢でも痛いが緩和しない場合、内臓疾患の疑いもあります。
どこで見てもらえばいいか分からないときは、内科を受診するとよいでしょう。
腰痛以外の症状があるとき

腰痛以外の症状があるときも、医療機関で見てもらうことがおすすめです。
上記の症状が見られる際は、整形外科や内科を受診しましょう。
日常生活に支障を来すとき

日常生活に支障を来すときも、早めに医療機関を受診してください。
ぎっくり腰の症状は、通常なら2週間もすれば落ち着いてきます。
2週間が経過しても動作が困難な場合は、専門医の診察や検査を受けましょう。
症状の経過を知りぎっくり腰を早く改善に導きましょう

ぎっくり腰の症状は日数の経過とともに変化します。
早く治すためには、経過に応じて適切な対処をおこなう必要があります。
今回の記事を参考に、ぎっくり腰の早期改善にお役立てください。

